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物流業界の2024年問題とショットブラストへの影響

物流業界の2024年問題により、運送ドライバーの労働時間が短くなり、運送能力が低下することが懸念されます。
この記事では、この問題がショットブラスト業界にもたらす影響と、具体的な対策について解説しています。

物流業界の2024年問題とは?

物流業界の2024年問題とは、働き方改革関連法により、
2024年4月1日以降、自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が制限されることによって発生する問題のことです。

2018年6月に改正法が成立した、働き方改革関連法によって
時間外労働の上限規制が大企業、中小企業と順次適用されてきましたが、
自動車運転業務を含む一部業種では、業務内容の特性上、長時間労働の是正には時間がかかると判断され適用が猶予されていました。

しかし、2024年4月1日より自動車運転業務においても適用が開始され
運送業界ではこれまで通りの輸送能力を提供することが難しくなると想定されています。

労働時間が短くなることで運送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されています。
何が変わるかというと・・・
  • 時間外労働の上限が年間960時間に制限されます。
    →月に約17.5時間の削減を意味します。
  • 拘束時間の上限が1日15時間、1ヶ月284時間、1年3,400時間に制限されます。
    →休息時間を1日9時間以上確保することを要求します。
  • 割増賃金の引き上げが行われます。
    →深夜労働や休日労働に対する割増率が25%から35%に上がります。

ショットブラストへの影響

物流業界の2024年問題はショットブラスト業界にも影響を与えます。
ドライバーの労働時間が短くなることや人手不足で輸送日数がかかることが予想されます。従来の1日で到着していた鋼材も2日かかることが増え、納期に影響が出るでしょう。
その結果、ドライバーの拘束日数が長くなり、運送コストも高くなります。

では、どのよ