「納期がギリギリで間に合わないかもしれない。」
「ショットブラスト加工を短納期で依頼するには、どうすればいいのだろう」
このようなことにお悩みの発注担当者様に向けて、ショットブラスト加工を短納期で依頼する方法について解説します！
目次
ショットブラスト加工を短納期にするための3つのポイント
ショットブラスト加工について、お問い合わせをしてから納品するまでの間にかかる時間は、大きく分けて3つあります。
- お問い合わせから発注までにかかる時間
- 材料や完成品などの輸送にかかる時間
- ショットブラストやプライマー加工など実際の作業にかかる時間
これらの3つの時間を短縮することができれば、結果として短い期間で納品することが可能になります！
それぞれの時間の短縮方法について解説します！
【ポイント①】見積もり完了までの時間を短縮する
お問い合わせから、発注するかどうか判断するのに重要なのは見積書ですよね。お問い合わせしてから、見積書をもらうまでの時間を短くすることが、発注までの時間短縮につながります。
時間短縮のためにお問い合わせ時に必要な資料
見積書をスムーズにもらうためには、案件に関する資料が必要不可欠です。
以下のような資料があれば、やり取りが二度手間にならず、スムーズに見積もりが可能です。
- 施工対象明細
- 施工仕様書（指定の塗料など）
- 対象が構造物であれば図面や写真
塗装まで依頼する場合は、塗料の指定がない方がスムーズ
ショットブラスト加工だけでなく、塗装まで依頼する場合もあります。
特殊な塗料を使用する場合は、調査などに時間がかかるため、見積もりに通常よりも時間がかかってしまいます。
特に指定がない場合は、発注先業者に塗料をお任せすると見積もりがスムーズです。
【ポイント②】輸送にかかる時間を短縮する
短納期のために次に取り組むべきは、輸送時間の短縮です。
できるだけ近くの工場で、できるだけ複数工程を対応可能な工場に依頼しましょう。
納入先の近くの工場に発注して輸送時間を短縮
当然ではありますが、納入先から遠い工場に発注して加工すると、鋼材や完成品の輸送に時間がかかってしまいます。
できるだけ、納入先の近くの工場に発注しましょう。
弊社ニホンケミカルなら、全国7工場（9生産ライン）で運送コスト低減・短納期を実現します！
複数工程をワンストップで対応できる業者を選び輸送時間を短縮
輸送時間を短縮するもう一つの方法は、複数の工程を出来る限り1つの工場で対応してもらうことです。
完成品までに必要な加工をそれぞれ別の工場に依頼するとその分、依頼の手間や、輸送の時間が余分にかかってしまいます。
しかし、一般的なショットブラスト加工会社は、一次プライマーまでしか対応しないことが多いです。
弊社ニホンケミカルなら、後工程もワンストップで対応！
輸送費や依頼の手間などが発生せず短納期・低コストで対応可能です！
【ポイント③】発注先の実作業にかかる時間を短縮する
最後に、ショットブラスト加工や塗装など実作業にかかる時間を短縮するための方法について説明します。
鋼材は一定の長さに集約手配する
鋼材そのものが同寸法で複数の長さだと、ロット仕分けが必要になり、管理のための時間がかかります。
一定の長さに集約手配していただければ、ロット仕分けが不要となり、発注者様にとっても管理が容易になり、時間短縮にもなります。
使用塗料銘柄を指定しない
発注時に使用塗料銘柄を指定しなければ、加工業者がこれまでに塗装実績があり、コストメリットのある塗料を選定できるため、時間短縮にもコストカットにもなります。
特殊な塗料の場合、塗装実績がなければ、事前の調査や塗装に時間がかかってしまい短納期が難しくなることがあります。
ショットブラスト加工を短納期にする方法まとめ
- 見積もりまでの時間を短縮するためには、お問い合わせのタイミングで仕様書を送る
- 案件上可能であれば、使用する塗料は加工業者に任せる
- 近くに工場があり、複数工程対応可能な業者に発注する
- 鋼材はできる限り一定の長さに集約手配する
それぞれに特徴を持った全国7工場（9生産ライン）で運送コスト低減・短納期を実現します！
ショットブラスト加工や塗装についてお悩みの皆さま、思い立った時に気軽に相談できる先はありますか？
「まず、誰に相談したら良いのだろう…」
「まだ発注すると決まった訳ではないけどお問い合わせしても良いのかな…」
「できれば、金属表面処理加工に詳しい人に話を聞いてもらいたい…」
そんな時こそ、お気軽にご相談いただけるように、ニホンケミカルではショットブラスト加工や塗装に関する無料相談を実施しています。
